46歳・公務員からの転身。
書類選考の壁を越えて見つけた、
環境価値を経済価値に変えて地域に還元する誇り。
<原田様のご経歴>
公務員として20年間勤務。管理職に近づき組織運営に携わる中で「より直接的に社会の役に立ちたい」と一念発起し、
46歳でバイウィルへ転職。現在は国の制度に基づいたクレジット創出支援のプロフェッショナルとして活躍中。

20年の公務員生活。「内向き」の仕事への違和感が転機に
― まずは、長年勤められた公務員から転職を考えたきっかけを教えてください。
根底にあるのは「地域や社会の役に立ちたい」という想いです。もともと地域の方々の役に立ちたい、社会の役に立ちたいという思いで公務員になり、20年間、走り続けてきました。しかし、キャリアを重ねて管理職に近づくにつれ、仕事のベクトルが少しずつ変わっていくのを感じました。
市民の方々を向いた仕事よりも、自組織のための「内向き」の仕事が増えてきて、自分が本当にやりたかったこととは違ってきたのではないかと感じ始めたのがきっかけでした。
悩みましたが、そこで、「心機一転、もう一度現場の手触り感がある仕事がしたい」と考え、転職活動をはじめました。
46歳の壁。「そもそも話を聞いてもらえない」日々を救ったのは
― 40代後半での転職活動、かなり勇気が必要だったのではないでしょうか?
正直、壁だらけでしたよ(笑)。当時46歳。世間一般で言われる「40代の壁」は想像以上に厚く、求人数自体が限られていました。さらに、公務員一筋だったことで「民間でのビジネススキルがない」と判断されることも多く、書類選考で落とされる日々。「せめて話を聞いてよ!」という心境でした(笑)
―そんな中で、バイウィルとの出会いがあり、ご転職を決められたわけですが、決め手は何だったのでしょうか。
はい。まずバイウィルの「地域が持つ環境価値を経済価値に変える」という目標が、私の地方行政への想いと見事に合致していたことです。地域の方々の役に立ちたい、社会の役に立ちたいという思いが、この会社でなら実践できると感じました。
そして、バイウィル側も、私のキャリアを「未経験」として切り捨てるのではなく、「必要な経験」として求めてくれて、それが本当に嬉しかったですね。
さらに、何より印象的だったのは面接です。当時面接官だった現在の上司が、自社のことを本当に楽しそうに語るんです。「こんなに熱量を持って楽しそうに仕事をしている人たちがいるのか」と驚きましたし、それ以降の面接で会った人たちもみんな同様で、「こういう会社だったら自分もやっていけるのかな」と思えたんです。
最後に、最終面接で社長に会って、その人を惹きつける力と圧倒的な牽引力に触れて「ここしかない」と確信しました。実は社長と年齢が同じなんですが、「自分にないものを持っているな。すごいな。」と感じました。
これがバイウィルに決めた理由ですね。

公務員スキルを「翻訳」し、スタートアップのスピード感に挑む
― 実際に入社してみて、ギャップはありましたか?
みんなの「エネルギー」が想像の遥か上をいっていました(笑)。全員が同じ方向を向き、凄まじいガッツを持って仕事をしている。
あと、本当にみんなが「前向き」ですね。コミュニケーションを通じてポジティブに結果を最大化していこうという意識がメンバー全員にあります。自分の知識や仕入れてきた情報をみんなで共有しようという文化はすばらしいなと思っています。
― 行政と民間では、スピード感も全く違うのでは?
それが面白い発見で、実は「個人の作業スピード」自体は公務員時代も速かったです。ただ、決定的な違いは「プロセス」にありました。行政は意思決定の階段が非常に長く、一方でバイウィルは、経営陣との距離が物理的にも心理的にも近く、判断がとにかく速いです。
― 前職の経験が活きていると感じる部分はどこでしょうか。
私の担当する「クレジット創出支援」は、国の制度や法令を読み解く力が不可欠です。行政で培った「ルールの解釈力」や「事務局との調整能力」は、そのまま今の武器になっています。
ただ、思考の切り替えは必要でした。決定権がほぼ幹部にあるのではなく、個人の裁量で判断して前に進める範囲が大きい。この「公務員スキルの翻訳」が、今の私の役割だと思っています。

1年後、2年後の「達成感」を見据えて
― 現在の仕事のやりがいについて教えてください。
カーボンクレジットの認証を受けるための申請や、会員企業のサポートを行っています。この仕事は成果が出るまでに1年、2年という長いスパンが必要です。だからこそ、国から認証が下りた時の達成感はひとしおです。
最近ではお客様から専門的なアドバイスを求められる機会も増え、社内のプロフェッショナルとしての責任を強く感じています。日々、記憶力をフル回転させて知識をアップデート中ですよ(笑)。
妥協せず、仕事に「意味」を求める人へ
―最後に、転職を検討している方へメッセージをお願いします。
私は今回の転職で、改めて仕事に本当の「意味」を持つことができました。年齢や経歴にハンデを感じていても、妥協せずに納得いくまで探せば、自分の熱量とマッチする職場は必ず見つかります。
いま転職活動中の方にはぜひ諦めずに納得いくまで探してほしいですね。
そして、この記事を読んで、バイウィルに興味を持ってくださった方がいたら、ぜひFTヒューマンキャピタルさんにご相談してみてください(笑)
バイウィルには、情報の共有を惜しまず、常に前を向きながら、みんなで成長していく文化があります。「もっと熱を持って働きたい」という想いがある方なら、きっとこの環境を楽しめるはずです。


左:株式会社バイウィル/原田様、右:株式会社FTヒューマンキャピタル/中山


