日本国内のエネルギーを巡る環境は激変しており、電力事業者も従来の延長上にない非連続な進化を迫られつつある。その主要因は、自由化(Deregulation)、脱炭素化(De-carbonization)、分散化(Decentralization)、デジタル化(Digitalization)、人口減少(Depopulation)の「5つのD」と言われる潮流だ。
特に、環境ビジネス転職市場において、これまでなかった様々な新しい職種で、業界未経験者でも採用されるケールが増えてくるのが、エネルギーの脱炭素化と分散化、デジタル化の領域。一般家庭などの電力需要家は電気を使うだけでなく自分でも創り出すようになりプロシューマー化されていく。自動車のEV(電気自動車)化が進むことで移動する蓄電池が街を走り、スマートシティの調整役としても使えるようになる。これは未来の電力市場「Utility3.0」の構想シナリオにさらに詳しく説明されているのでぜひ読んでみて欲しい。環境ビジネス業界における一人ひとりのキャリアやライフアチーブメントを重ねると様々な可能性が開けていると感じる。今年も残りわずか。改めて2018年を振り返ると、「命に危険な暑さ」や、西日本豪雨、北海道胆振東部地震による全道停電(ブラックアウト)が発生したが、後に地球温眼化が主な原因だと報道された。ESG投資やSDGsが金融界・経済界の注目テーマになったのも今年からだ。12月には気候変動適応法が施行された。ドキュメンタリー映画「地球が壊れる前に」ではオバマ大統領は気候変動問題は、安全保障上の問題を抱えていると主演ディカプリオのインタビューに答えている。12/17日経新聞朝刊ではNEXTユニコーン企業ランク2位にパネイルが入った。キャリアコンサルタントとして駆け出しのころ、IT業界界隈でEPIC2014という動画が話題になったが、未来の電力市場「Utility3.0」構想シナリオには、これからのビジネスと未来の暮らし方があると確信する。
東日本大震災をきっかけに始まった環境ビジネスキャリア。今後ますます気候変動によりあらゆる地域や人が被災地になる可能性が高くなる時代に向け、引き続きこの環境ビジネスに挑む経営者を人材面でご支援し、プロフェッショナルの価値が最大化される様ご支援していく。


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